トップページ>道路>ちょっと酷道/険道>宮城県道55号線レポート

仙台駅からバスに乗ること1時間15分、定義に着く。運賃は1110円!かなり高い。仙山線なら山形にいける程である。

天気予報では曇りといっていたのに雨が降ってきた。名物の油揚げを買ってきてすぐにバス停目の前の建物に逃げ込む。

結局戻りのバスまでの時間をそこで過ごした。20分ほど経ってバスが来たので乗り込む。

大倉ダムの堤体の上をバスは走り、来るときに通り過ぎた下倉バス停に到着した。運転手さんが親切だったので傘を貸してくれた。

傘はその日のうちに同じ営業所のバスの運転手さんに返しておいた。

ここから県道55号線を歩いて畑前北バス停まで向かう。ちょうど険道区間の両端にバス停があるのだ。距離にしておよそ3km弱の道のりだ。

午前9時8分、下倉バス停を出発。

県道263号線と反対の方向へ向かう細い道が、55号線である。迂闊にも写真を撮り忘れてしまった。

少し歩くと上水道のポンプ場があり、そのすぐ先に橋がある。

橋から下流方向を見る。この川は大倉川という。右側が263号線、左側が55号線だ。

逆に上流方向を見る。紅葉が終わりかけているが、まだ結構綺麗だ。

上の黄色い丸は大倉ダムである。拡大してみる。

へたくそな線だが、青い線はこの55号線である。思いっきりダムの上である。

さっき乗ったバスもこのダムの上を通った。1車線分しかない非常に狭い道路で、よくバスが通れるものだ。

ちなみに、この大倉ダムは非常に珍しい形で、中央のアバットと呼ばれるものを挟んで2つのアーチダムが並んでいる。

正式には「マルティプルアーチ式コンクリートダム」といい、日本にはここにしかないそうだ。

ダムのコーナーで取り上げたかったが、時間の都合上これしか写真が無いので断念せざるを得なかった。

このダムについて詳しくはこのページを見ると良い。

先ほどの橋から数百メートルほど進んだ。谷と逆の方向に目を向けると沢がある。

これは沢を渡る部分の55号線である。

ガードレールが一部フニャフニャになっていて、重量制限4.0tを表す看板もだいぶ錆びている。

仙台市は雪の少ない所なのだが山は別で、この辺りには毎年多くの雪が積もる。このガードレールや看板はその影響を受けたのだろう。

ここで初めて道路が写った。県道にしては狭い方である。

55号線よりも下流側の沢の様子。滝になっていて、落差はそこそこある。 

画像サイズが大きいがご容赦願いたい。55号線が安全でない道であることが良く分かる1枚である。

1から5までは標識、6はカーブミラーだ。2の徐行標識は支柱の上の方からだいぶ落ちて、ガードレールよりも低い位置にある。

標識密集地帯から数十メートル進んだ地点。    

ガードレールが2重になっているが、安全のためではなく内側のガードレールが落ちそうだからである。

今年か来年の雪で恐らく崩落するだろう。看板といい、ガードレールといい、全く雪というのは恐ろしいものだ。

 上の写真からさらに数十メートル進んだところ。

新設ガードレールさえも既に傾いていて、どっちも落ちそうになっている。画像に書いてある通り、ガードレールの先はかなり深い谷なので、

もしこれが落ちて、何も知らない車が突っ込んできたらと考えると……である。カーブミラーも色褪せて黄色くなっている。

 

その2へつづく

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